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某所での対ゲリコマ遠征はスイーツ天国でした。

遅くなりましたが、4/30日は久々に某パラダイスに遠征しました。こちらからの参加者は17名と、実家に帰り近畿から引っ越してしまったので退役したパンナコッタさんと彼の現在のチームメイトさんの2人が現地合流で19名での『外征軍』となりました。地元の方々は3チーム+αの25名で『地元連合軍』として出迎えて下さいました。この日は炎天下の中、合計44名でのゲームとなりました。

この遠征、去年から日程の調整をしてたんですが調整に難航しました。早めに参加表明をしていた者が4月に入ると職場で部所が変わって休みが取り消しになったり、会社が根本的に存立の危機になっていて休めなかったり…当初参加予定だった者の3割以上が日程の都合でキャンセルとなり、少ない兵力での遠征となりました。

遠征に参加を希望するメンバーは相手方のフィールドに合わせた銃に調整し遠征用レギュチェックを事前にするのですが、2月より受け付けているのにギリギリまで仕上がらないメンバーが数名…うちのチームより微妙に初速が低く、急拵えでは微調整が大変です。実は多くのメンバーがここに行く事を考えて普段からマイレギュレーションより少し弱めにして使っています。遠征に参加したいメンバーは、ギリギリに調整せずに普段から少し弱めで使って下さい。

荷物搬入やルールの刷り合わせも事前に済ませ、対戦までに戦術もそれなりの用意をしていたつもりでしたが、ゲームの方は大変でした。

話は2日前に遡ります。28(金)に相手チームの総大将様からお電話を頂きました。最終確認の電話です。

相「…では、今回は兼ねてから話してた様にワンフラッグ戦で攻めvs守りでやります。」私「解りました。時間は最初に戦死者が出てから10分で終了でしたよね?」相「はい、時間切れの場合は守りが負けという事で…」私「はぃ?攻めの負けでは?」相「うちでは時間切れは守りの負けなんですよ。守りは旗を守りながら相手を殲滅するんです!」私「えっ?……えぇ〜っ?」

私達の行う片フラッグ片道戦は、制限時間以内に攻撃側が守備側の守る旗を盗るか守備側を全滅させれば攻撃側の勝ちとなり、守備側は攻撃側を全滅させるか時間いっぱい旗を守り切ったら勝ちとなります。ワンフラッグ戦とはこれと同じだと思ってました。ルールがある意味真逆だったのです!

私は心の中でオーマイガーと叫びはしましたが、ホストチームさんがそのルールにすると言うならそれに反対する気はありません。最初に「多弾数を認めて。」「全員フルフェイスのゴーグルをして。」「全身何処に当たってもワンヒットで戦死として。」「フルオートを使わせて。」これらの条件を飲んでくれるなら、他は余程の事がない限り相手に合わせる約束で始めたエキビジション的な要素の多い対戦です。今回のフィールドはこれまで私達がお招き頂いていた場所ではありません。私は自分達の知らないルールやフィールドを味わう為に遠征をするのですから、ルールに文句を付けるのは安全面以外にはするべきではないと考えています。そもそも、地元の方々が何十回もそのフィールドを使われた上で決められたルールなのですから、そのフィールドにはそのルールが一番合うのでしょう。現場を見てない我々が頭で考えただけで意見するのは良くないように思います。

しかし、どう考えても勝ち目が見えません。このルールだと『守り』はただ守るのではなく相手を殲滅しなければなりません。単純に両フラッグ戦なら目的地に向けて攻められますが、殲滅戦となるとフィールド全体に兵力を分散する必要が出てきます。このフィールドは関西ではあり得ない広さで、特省がフィールドの半分も電波届かないような広大なフィールドです。知らない土地でバラバラになって索敵殲滅なんて勝ち目はありません。しかし守る旗は存在しますので、広く展開し過ぎてもいけません。

攻撃側は逆に旗を陥落させる必要はありません。実質、攻める必要がないので『攻撃側』という名称にも違和感があります。しかし勝つには攻撃側の時に可能な限り勝ち点をあげるかしかありません。生き残れば勝ちと言われましたが、逃げ回わろうにも地の利はありません。結局、フラッグを押し勝たないと勝ち目はないと判断しました。私は各班長に「すまん!ルールにおいて大きな誤解をしていた。守りは相手を殲滅しないといけないと言われた。勝つには攻撃側の時に可能な限りスピードで押すしかない。」と伝えました。勿論、班長達もルールを聞くと「い〜っ?」と吉本新喜劇並みに驚いてました。

我々は火点を進めるスピードを如何に維持するかが戦闘の要だと考えました。地理が解らないので迂回は不可能な可能性が高く、主力は中央突破を中心に考えざるを得ない…フィールドをまだ見てない段階では、スピードと火力だけは辛うじて相手より勝っている可能性があるので、ここは力押ししかないと考えていました。

当日は各自朝早くに出て何とか現地に就きました。電車組は始発では間に合わないので事前にシフトを作って正解でした。現地に着き久々に会う敵味方の懐かしい顔に挨拶をし、準備を済ませ地元の方々にフィールド案内をして頂きます。高い木の緩やかな林と、開けたら所と密集した叢が絶妙なバランスです。足下はフィールド一面草原で、案内して下さっている地元チームリーダー様の解説が入ります。

「…と、ご覧のように草原に見えますが足下はかなりデコボコしてる上に倒木等がありますので、走るのはかなり危険です。後、そちら側にはいくつかの池がありますがドロ沼ですので滑らないように気を付けて下さいね。次に…」

全てのエリアが平らな草原に見えて、実際は30cmぐらいのデコボコで構成された地面に石や倒木があり躓き易く、油断すると沼に落ちてしまう…つまり慣れてないと危なくて走れないとの事です。フィールド自体は多彩な障害物と見通しの良い部分でも伏せると見つからずに進める膝上ぐらいの柔らかいブッシュのお陰で、接近戦から遠射での撃ち合いまでをあちらこちらで楽しめる素晴らしいフィールドです。面積は先にも述べましたが、我々関西勢には贅沢としか表現出来ない広大なフィールドです。

心のオーマイガー2度目発動です。全力で中央突破の道もなくなりました。

午前中は各チームを半分に割ってごちゃ混ぜ混成チームで、ここのルールとフィールド把握の為のゲームを4R行いました。お昼を食べて、昼から7R(?)ぐらい対戦形式でのゲームを行いました。

お昼を食べながらこちらのメンバーの感想を聞きました。

「根本的にルールが難しい。」「地理が把握出来ない。」「結果として行き止まりが多い。」「終り時間が解らない。」「走れないのが辛い。」「相手が上手い。」「木から何かが落ちてくる。」

地理に関しては、毎回「だいたい解りました。」と8割のメンバーが言う時は、もうラストゲームです。今回は大雑把な位置関係は比較的解り易いフィールドで、突破口や細かい配置は前のフィールドより難しかったように思います。前回と大きく違うのは、木から落下物が沢山ありました。フィールドの秘匿性の観点から詳しくは書けませんが、木から落下してくる塵が帽子に当たり「ひっと〜!」と死ぬ事が多数ありました。隣の仲間が間違ってヒットコールをしても「今の弾ちゃうで!」はルール上言えません。私も2回、塵ヒットしました。

昼からの対戦はスコアの上でも撃ち合いの支配率でも惨敗でした。地元チーム連合は上手い具合にお互いの苦手をカバーしています。性格の違うチーム同士の組み合わせっていいですね。こちらは形式上は何とか勝ったRもありますが、攻撃側の時に迷子になったメンバーが生き残ってただけだったりで勝ちをもぎ取った訳ではありません。また、ここ一番の時に味方撃ちがあったり下がり際を根本的に勘違いしてたりと、この手のフィールドに慣れてないメンバーは大苦戦でした。チーム全体がもっと広いフィールドに慣れないとダメですね。匍匐によるストーキングとヒット&ウェイをした事すらないメンバーが多数いますので、まずはそこからかも知れません。

私はと言うと年始に喉を痛めてからまともに声が出ず、今回もいざという時に「指示聞こえない!」と言われてしまったりもありました。最終R前には某友達さんに正面から勝負を挑まれたのに撃ち合えず、ゲーム終わってから「マガジン潰れてたから撃てんかった…。」と寂しく告げられてしまいました。

今回はいつものかき氷屋さんの大活躍だけでなく、前出の友達さんの作られた柏餅まで頂き甘いモノにとても恵まれたセフティエリアでした。やはり消耗してる時は甘いモノですね。お二人のスイーツ屋様、有り難うございます。m(__)m

↑マンゴソースイチゴトッピングのかき氷、by小鳥二等兵

反省点はいっぱいの対戦でしたが、終わってみれば「ここ面白い!また来たい!」「この人達と撃ち合い面白い。またやってもらいましょうよ!」という声が多数でした。敗因や不手際は深く反省したいと思いますが、反省とは次回の成功に繋げる為の相談に過ぎません。上手く出来なかった事や失敗で変に落ち込むのはナンセンスです。反省は責任を追求する為にあるのではありません。あくまで自分のヘマを次に誰かが同じ事をしないようにする為に、自分の成功を仲間内が同じようにしてくれる為に、失敗や成功を教え会うのが反省です。

今回の反省を次回に活かし、次はより良いゲームになるようにしましょう。皆さん、お疲れ様でした。

追伸、写真は加工の関係で配送が少し遅れています。悪しからずご了承下さい。