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犬村小六「とある飛空士の夜想曲」

トーリーが2つ並行してるのはさておくとして、2つのストーリーのタイムスケールが揃っていない感あり。

主題が千々石の生き様なら戦争推移を細かく書く必要はないし、中央海戦争が題材なら千々石は邪魔。

どれくらい邪魔かと言うと、「千々石のおかげで勝ったけど、でも本当は負けてるから次の舞台はこちら!」とまぁ、ストーリー展開の誘導がかなり露骨。

千々石的にビッグイベントである「機体性能の陳腐化」と「新型高性能の後継機」を全力で流し、本筋からは明らかに遠いレヴァーム皇国の司令官を細かく描写した時点で、「何かちょっと違う」と思った。

ファナはアレだね。作中のとっ散らかった状況に無理やりピリオドを打つためだけのキャラだったね。